新型コロナウイルス感染症の感染者がオリンピック開催後に急増しており、南米ペルー由来とされる「ラムダ株」はオリンピック関係者が日本でひとり目だそうです。
五輪開催で感染者が急増、東京1日1000人に…政府が試算 パラリンピック開幕を直撃:東京新聞 TOKYO Web
試算によると、開催した場合、都内の新規感染者は7月中旬の約300人を底に増加に転じ、五輪開幕後の8月以降に急増して同月下旬に約1000人となる。開催しない場合は、8月下旬は約800人にとどまる。9月以降の予測はないという。
コロナの新規感染者が国内で2万人を超え、死亡者は25人もおられるんだそうです。
あまりにも恐ろしい感染拡大スピードです💦💦
オリンピックを開催する前は、さんざん東京オリンピックを開催してもコロナ感染拡大には影響がないと豪語していたんですけどね。
実際オリンピック終了後ふたを開けてみると、かつて無い勢いの感染拡大を見せています。
東京都 新型コロナ 5773人感染確認 過去最多 重症者も最多更新 | NHKニュース
【NHK】東京都内では13日、過去最多となる5773人の感染が確認されたほか、都の基準で集計した13日時点の重症の患者は227人と…
東京都は、オリンピックを開催しても感染者数はさして変わらないと豪語してたんですよね。
ですがそれは大嘘で、現在もどんどん感染は拡大し、医療崩壊状態が続いています。
実際の数字を重ねてみた https://t.co/BzS11KXkAc pic.twitter.com/fVmOdR3eRo
— まつもと🇫🇷 (@matsuwitter) July 16, 2021
そもそも、東京オリンピックを開催することで感染者が一人でも増えれば、それは国民全体をリスクにさらしていると言う事でとても恐ろしい状況と考えるのが当たり前です。
それなのに、「オリンピック開催のためなら多少の犠牲は仕方ない」みたいな考え方がまかり通っている事自体が許されないと私は思います。
しかも、あろうことか、南米ペルー由来とされる「ラムダ株」はオリンピック関係者が持ち込んでいた事がオリンピック開催前に既にわかっていたのに、オリンピック終了までずっと隠蔽していました。
国内ラムダ株初感染は五輪関係者 7月確認の女性 | 共同通信
新型コロナウイルスの変異株で南米ペルー由来とされる「ラムダ株」の感染者と国内で7月に初確認された女性は、東京五輪関係者だったことが13日、政府関係者への取材で分かった。羽田空港到着時の検査で陽性が判明、国立感染症研究所がウイルスを分析した。
本当に、国の隠蔽体質は心底恐ろしいですし、この感染拡大の原因は間違いなく今の国のやり方の失策によるものです。
その事実似関しては、決して擁護のしようが無いと思います。日本国政府がオリンピック開催したさに色々嘘をつき国民を欺いた結果が、現状です。
多分、これからコロナは国内でもっと感染拡大していくでしょう。
それなのに、パラリンピックを開催して子どもたちを観戦させようとしているのかと思うととても恐ろしいです🥶。
オリンピックに関しては、スポーツが希望を与えてくれるとか言っていましたが、私のようにそもそもスポーツに興味がない人間にとっては希望なんて微塵も与えて貰えないです。
むしろコロナの感染拡大で日本を絶望で包んだ罪は大きいと声を大にして言いたい。私はこれから先、ずっとオリンピックに良い印象を持てないと思います。
オリンピック反対に関する書籍。
天野 恵一 | 2019年07月25日頃発売 | 「国家的イベント」に、問題はないのか?18の理由をあげて、大反対。ダメなものに、きちんと声をあげる、真摯な提言集。【オリンピックに反対する理由の一例】・どんどん膨れ上がる開催費用・利権の巣となる巨大イベント・多額のワイロ・ボランティア搾取・野宿者・生活者の排除・アジアの森林を破壊・国民、子どもの動員・パラリンピックと優生思想
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