ADHDについて。

二週間ぶりに就労継続支援A型の職場に戻りまして、とても疲れました…。

お仕事をお休みしていた理由は、私が職場の人で苦手な人が居て、苦手が高じて体を壊したからです…。

本当に、人間苦手な人が居るだけで体調を崩してうつ状態になるほど悪化させることが出来るんですね…。

お休みに入る前に何度も職場に相談してたんですが「そういう行動は全部、Yさんの障害でそれが個性だからしょうがない」と暗にこっちに我慢しろという感じのテンションだったので、とても疲れ果て、せめてその人と距離を取ろうと思いまして。

「Yさんが苦手すぎて体調が悪くなったので2週間休みます」と告げて、そのまま本当に2週間休んでいました。

休みが明けて職場復帰したんですが、くだんのYさんは何も変わっていませんでした。当たり前ですけどね…。そこらへんの愚痴は、この記事で書いているのでよろしくおねがいします。

#ADHD 記事No,016 今回も就労継続支援A型施設の話題で私が感じる問題点についてです。あと、ほんのちょっとソーシャルファームの話題とか。

障害者就労継続支援施設とは、普通に生活している人には全く馴染みがないと思うんですが、発達障害や精神障害、身体障害などで普通の職場で働くのが難しい人が、サポートを受けながら安定してお仕事を出来る施設です。そう書くととても素晴らしい施設のように思えますが、まぁ、色々と闇もあります。

ところで、ネットで私と同じような悩みの人を見かけました。

やっぱり発達障害があると、職場でうまく立ち回るのが苦手な人も居るんだよなと思います。

同僚がアスペルガー障害です。気づいたら自分がノイローゼになりました

タイトルの通り、同僚のA子さん(仮名)がアスペルガー障害です。A子さんは入社当時から、職員にも入居者さんにも配慮のない発言や行動が見られたり、動くべき場面で動かなかったりと、どこかおかしい人だな?と思う事はありました。入社から1ヶ月もしないうちに、配慮の無さや空気の読めなさは増々酷くなり、最初感じていた違和感は、「明らかにおかしい!」という確信に変わり、上の人間がA子さんに問いただしたところ、実はアスペルガー障害であることが発覚しました。

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引用先の人、私とほぼ同じ状態でビックリしました。

私も職場のYさんがとても苦手だと思っていますが、Yさんの立場から考えてみると多分職場がもの凄く居心地が悪いんだろうなぁとは思います。多分、強いこだわりがあるタイプで自分が思った事と周りが違う事をすると許せないんだと思うんですよね。だからって、職場は公共の場所で、Yさんはお給料をもらっているんだから、ワガママだらけなのは本当に辞めて欲しい…💦💦

あと、Yさんはどんなに仕事が途中でも就業時間が来るとあっという間にハイスピード退勤していつの間にか本当に気づかない間に消えているんですが、仕事の引き継ぎも何もせず帰るのでメチャクチャ迷惑してるんですけど、何度言っても聞いてくれない…。

引用先の相談記事では、「上司に相談すべき」とか「自分が職場を変えてみては」みたいなアドバイスが付いてましたが、どうして迷惑をかけてる人が残ってつらい思いをしている人が職場を変える必要があるんだろうとか、上司に相談しても変わってないからネットで相談しているのでは、とか色々考えてしまいました…。


就労支援施設は、色々な障害がある人が集まる場所です。

個性が強い人が集まればその分目に見える形のトラブルなども出てくるとは思うんですが、人間関係って本当に難しいですね。

発達障害は自分も当事者だからこそわかりますが、どうしようもない、仕方がない部分が多いです。自分の問題点がわかっていても改善できない人は本当に多いと思う。

それこそ私もADHDだし、周りの人に迷惑をかけている部分は多数あると思うんですが、だからこそ振る舞いには気をつけて集団の中で頑張っているのに、なんだかそんなの関係ねぇみたいな感じで自由に暴れ回っている人を見ると、哀しくなると同時に少し羨ましくもありますね。


ADHD関連書籍。

「大人のADHD」のための段取り力 (健康ライブラリー)

司馬 理英子 | 2016年01月13日頃発売 | ADHDの人が仕事や家事でうまくいかないのは、目の前のことしか見ていないから。場当たり的にする作業には連続性がありません。仕事や家事をスムーズに進めるにはどうしたらよいか。本書ではADHDの人が苦手とする「時間の管理」「ものの管理」「プランニング」「記憶の補強」「持続力」を5つの課題として、職場と家庭での具体的な取り組み方をイラスト図解。自分を励ましながら確かな段取り力を身につけましょう!ひと目でわかるイラスト図解《講談社 健康ライブラリースペ…

「大人のADHD」のための片づけ力 (健康ライブラリー)

司馬 理英子 | 2018年04月12日頃発売 | 本書は、困っていても片づけができない人のための、片づけ方の本です。単純作業が苦手なADHDの人は、いわゆる「普通の暮らし」をすることに苦労しています。片づけができません。不注意、記憶力が弱い、情報を一度に処理できない、などの特徴があるためです。本書では、絶対守りたい2つの鉄則を軸に、アイテム別、部屋別、職場、それぞれに適した片づけの手順を図解。片づけを無理なく継続できるコツもあわせて紹介します。ひと目でわかるイラスト図解《講談社 健康ライブラリ…

47歳漫画家 ADHDと仲良く暮らしています。

松田望 | 2020年01月06日頃発売 | 発達障害でもHAPPY!!!!!不注意 衝動的 多動性特性はプラスの力になる!!発達障害(ADHD)を持つ47歳中年漫画家の日常生活をコミカルに描く捧腹絶倒コミックエッセイ!!「ブリッ?」「ん? 何の音? って俺のウンコかい?」一年に一度は作業に集中しすぎてお漏らし。お漏らしするその瞬間まで気づかないので、まるで他人事。タンポポの綿毛を見ると吹かずにはいられず、大学時代、同級生たちに「メルヘンチックやな~」とバカにされる。大人なのに毎日のように転んで…